機種別のポイント

Xperia Ace II SO-41Bで使うときに確かめたいこと

SO-41Bは何GBまで使える?

ドコモ版Xperia Ace II SO-41BはROM 64GBで、ドコモは、microSDXC最大1TBに対応すると掲載しています。取扱説明書もmicroSDXC 1TBまでを記載していますが、市販されているすべてのカードの動作を保証するものではないと明記しています。1TBは仕様上の上限で、最初に選ぶ容量ではありません。

SO-41Bは、2021年5月28日に発売された、販売終了のモデルです。ドコモは、修理受付とソフトウェアアップデートの配信の終了も案内しています。この記事は、すでに使っている人の、保存容量の選び方を扱います。海外版など別の型番の仕様は含めていません。

速度クラスは、UHS Speed Class 1まで

SO-41Bの取扱説明書は、対応するカードの速度クラスについて、Class 10、UHS Speed Class 1までを記載しています。速度クラスは、カード側の性能の区分です。

候補のKIOXIA EXCERIA 128GBは、UHS-I・U1・Class10です。公称の最大読出速度は100MB/sで、書込速度は公表されていません。Kingston Canvas Go! Plus 256GBは、UHS-I・U3・V30・A2で、公称の最大読出は200MB/s、最大書込は160MB/sです。どちらもメーカー条件での最大値で、SO-41Bでの実測速度や動作保証を示しません。Kingstonの最大値は、MobileLite Plusリーダーを使ったときの数値です。容量と型番を優先し、不要な性能の差に費用をかけない判断もできます。

通常の撮影と連写で、保存先が違う

SO-41Bの取扱説明書では、撮影した写真・動画は、内部ストレージかmicroSDカードに保存でき、カードへ保存する場合は、カードを取り付けてから、カメラの保存先を変更すると説明しています。保存先の設定名は、ソフトウェアの版で違う可能性があるので、端末の画面で確かめてください。

注意したいのは連写です。説明書には、保存先を「SDカード」に設定していても、連写の撮影データは、内部ストレージに保存されるとあります。カードを買っても、連写のときの本体の容量は減りません。連写をよく使う人は、撮影の前に、本体ストレージの空きも確保してください。

カードを初めて使うときの初期化では、保存内容が消えます。必要なファイルが入ったカードは、バックアップせずにフォーマットしないでください。説明書は、microSDカードの取り付け・取り外しの前に、電源を切るよう案内しています。カードはトレイに正しい向きではめ、挿入口のカバーを閉じたあと、端末とのすき間がないことを確かめます。

容量は、移したい量で選ぶ

まず本体ストレージの空きと、カードへ移したい写真・通常の動画の量を確かめます。移す予定が115.2GB以内なら、EXCERIAの128GBです。超えて230.4GB以内に収まりそうなら、Kingston Canvas Go! Plusの256GBを比べます。115.2GBはKIOXIAの公称ユーザー領域で、230.4GBはKingstonの表示容量の約9割を目安にした数字です。容量が必要でないなら、買わない選択もできます。

SO-41B固有の大事な条件は、連写のデータが、SD保存の設定中でも内部ストレージに記録されることです。カードは、通常の写真・動画の保存先や、撮影後の整理先として使えますが、本体ROM全体の代わりにはなりません。