機種別のポイント

Xperia 10 VIで使うときに確かめたいこと

Xperia 10 VI(SO-52E)のSDカードは何GBまで使える?

ドコモ公式仕様によると、Xperia 10 VI SO-52EはROM 128GB、外部メモリはmicroSDXC最大1.5TBです。1.5TBは使える上限で、推奨容量でも、すべてのカードの動作保証でもありません。SO-52Eは2024年7月5日に発売され、ドコモ公式サポートではすでに生産終了となっています。この記事は、いまSO-52Eを使っていてカードを足したい人に向けて書いています。

Sonyのカメラヘルプガイドには、写真・動画の保存先に内部ストレージかmicroSDカードを選べると書かれています。あわせて、動画にはV30以上のカードを推奨しています。

ROM 128GBを補うなら、128GBか256GB

ROM 128GBのすべてを写真・動画に使えるわけではありません。設定画面で本体の空きを見て、カードへ移したい量を確かめましょう。使える領域の目安は、128GBが115.2GB、256GBが約230.4GBです(KIOXIAの公称値。Kingstonは表示容量の約9割を目安)。

移したい量の目安 比較する容量 考え方
本体の空きで足りる 買わない 必要がなければ追加購入しない
115.2GB以内 128GB 写真を中心に移す
115.2GB超〜約230.4GB以内 256GB 長めの動画も含めて保管。V30のカードを
約230.4GBを超えそう さらに大きな容量 1.5TBまでの範囲で、V30以上のカードを探す

たとえば、移したい写真・動画が45GBあり、毎月5GBずつ増えるとします。1年後は45+5×12=105GBで、128GB品に収まります。数字は説明用の仮定で、4K動画をどれだけ撮るかで増え方は大きく変わります。

動画を撮るなら、V30以上のカードを

ドコモの仕様では、メインカメラで4K動画を記録できます。SonyのXperia 10 VIカメラヘルプガイドは、保存先に内部ストレージかmicroSDカードを選べると案内し、動画にはビデオスピードクラス30(V30)以上を推奨しています。

今回の候補のうち、動画用にはKingston Canvas Go! Plus 256GB(UHS-I・U3・V30・A2)を選びました。Sonyが推奨するV30以上を満たします。公称の最大速度は読み出し200MB/s・書き込み160MB/sで、Kingstonの専用リーダーを使ったときの値です。

KIOXIA EXCERIA 128GB(UHS-I・U1・Class10)は、Vクラスの表記がありません。写真の保存用です。公称の最大読み出しは100MB/sで、書き込みは公表されていません。

カメラの保存先と、カードを外す前の操作

カメラの設定で、写真・動画の保存先を内部ストレージかSDカードから選べます。microSDを挿したら、撮影前に設定を確かめましょう。すでに本体にある写真・動画は、取扱説明書で案内されているFilesアプリでコピー・移動できます。元のファイルを残したいならコピーを選んでください。

カードを抜く前は、「設定」→「ストレージ」からSDカードのマウントを解除します。書き込み中にカードを抜いたり電源を切ったりすると、データが消えたり故障したりするおそれがあります。フォーマットするとカード内のデータは消えるので、先にバックアップしておきましょう。

左ドラッグの連続撮影は、SDカード設定でも内部ストレージに入る

ドコモ版SO-52Eのメインカメラは、撮影画面で左にドラッグすると連続撮影ができます。取扱説明書は、この連続撮影のデータは、保存先を[SDカード]に設定していても内部ストレージに保存されると注意しています。連続撮影を使う人は、カードの容量とは別に、本体の空きを残しておきましょう。

写真中心なら128GB、4K動画も残すなら256GB

SO-52EはROM 128GBで、カメラの写真・動画をmicroSDに保存できます。写真中心なら、国内メーカーKIOXIAの定番EXCERIA 128GBです。4K動画も残したいなら、Sonyが動画用に推奨するV30を満たし、性能と価格のバランスで選べるKingston Canvas Go! Plus 256GBを選びましょう。価格は購入画面で比べてください。

Xperia 10 VIは、BCNランキングの2024年7月シリーズ別実売ランキングで初登場9位でした。これは2024年7月時点の順位で、現在の人気を示すものではありません。