機種別のポイント

Xperia 1 II SO-51Aで使うときに確かめたいこと

SO-51Aは何GBまで使える?

ドコモ版Xperia 1 II SO-51AはROM 128GBで、公式仕様はmicroSDXC最大1TBに対応するとしています。1TBは仕様上の上限で、最初に選ぶ容量とは限りません。カードのメーカーや機種、コンテンツによって制約があるので、手持ちのカードや移したいデータの量も確かめましょう。

SO-51Aは2020年6月18日に発売され、ドコモ公式サポートでは、生産終了、修理受付とソフトウェア更新の配信も終了と案内されています。2020年6月19日のBCN+R日次実売ランキングでは1位、2023年2月末〜3月初旬のドコモオンラインショップの週次順位でも1位でした。どちらも特定の時期・販売経路の順位で、現在の利用者数を示すものではありません。

この記事はドコモ版SO-51A向けです。au版SOG01、SIMフリーのXQ-AT42、海外版とは仕様が違う場合があるので、本体の型番を確認してください。

4K動画でも、U3/V30は必須ではない

ドコモの仕様は、SO-51Aが4K動画を撮影できると案内しています。取扱説明書に記載されたカードの速度クラスは、SD Class 10、UHS U1までです。4K撮影でも、U3/V30を必須とは決めつけず、買うカードの型番・容量と撮影の内容を確かめてください。

写真中心の候補のKIOXIA EXCERIAは、UHS-I・U1・Class10の製品で、Vクラスの表記はありません。公称の最大読み出しは100MB/sで、書き込みは公表されていません。4K動画をカードに多く残すなら、U3・V30・A2のKingston Canvas Go! Plusが候補です。256GBの公称値は最大読み出し200MB/s・書き込み160MB/sで、MobileLite Plusリーダーを使ったときの値です。どちらもSO-51Aでの実測速度ではありません。速度の表示だけで決めず、用途と容量で選んでください。

カードを装着してから、カメラの保存先を変更

取扱説明書によると、撮影した写真・動画は内部ストレージまたはmicroSDに保存できます。カードに直接保存するには、カメラを使う前にカードを装着し、カメラの保存先を変更してください。すでに撮影したデータは自動では移動しません。

SO-51AではnanoUIMカードとmicroSDカードが共通トレイに載ります。取り付け・取り外しの前に電源を切り、説明書の図に従ってカードをトレイにはめてください。トレイを戻したあと、挿入口のカバーにすき間がないよう閉じます。カードを使用中に抜いたり、電源を切ったりするとデータ消失や故障の原因になると説明書にあります。

テレビ録画のデータは、microSDカードに入る

SO-51Aでテレビを録画するには、microSDカードが必要です。取扱説明書は、録画データがカードに保存されること、カードがない場合は録画できないことを案内しています。録画中に他のアプリがカードを利用すると、録画に失敗することがあります。

動画の撮影は、1件あたりの最大録画時間が約360分です(仕様表)。写真の保存先は、カメラの画面に内部ストレージとSDカードのどちらかで表示されるので、撮影前に確かめましょう。

容量は、移したい量で選ぶ

カードへ移す予定の量が115.2GB以内なら128GB、超えて230.4GB以内なら256GBです。数字はKIOXIAの公称ユーザー領域(Kingstonは表示容量の約9割を目安)です。写真中心ならKIOXIA EXCERIA、4K動画が多いならKingston Canvas Go! Plusを比べてください。ROM 128GBの空きで足りるなら、買わない選択もあります。最大1TBを使い切る必要はありません。カードの速度クラスは、取扱説明書の案内と撮影の用途を照らして選んでください。