機種別のポイント

かんたんスマホ5で使うときに確かめたいこと

かんたんスマホ5(A601ZT)のSDカードは何GBまで使える?

Y!mobileの製品ページによると、かんたんスマホ5(A601ZT)は2026年6月4日発売の国内向けモデルで、メーカーはZTEです。ROMは128GB、外部メモリはmicroSDXCで最大1TBまで対応します。

1TBは使える上限で、推奨容量でも、すべての市販カードの動作保証でもありません。カードを挿してもROM 128GBが増えるわけではなく、カードへ保存できるものはアプリやデータの種類によって違います。

取扱説明書によると、本体にはUSIMカード/SDカードトレイがあります。物理SIMとmicroSDを併用したい場合は、Y!mobileの製品案内と、端末に付いているトレイの図で確かめてください。

ROM 128GBを補うなら、128GBか256GB

ROM 128GBのすべてが写真や動画に使えるわけではありません。設定の「その他」→「ストレージ」で本体の使用量と空きを確かめ、カードへ移したいファイルの量を見積もりましょう。カードに保存できる量は、表示容量より少なくなります。目安は128GB品で115.2GB、256GB品で230.4GB、512GB品で460.8GBです。KIOXIAの公称ユーザー領域の値で、Kingstonは表示容量の約9割を目安にしています。

移す予定量の目安 比較する容量 考え方
本体の空きで足りる 買わない 必要がなければ追加購入しない
115.2GB以内 128GB 写真や動画を少し分ける
115.2GB超〜230.4GB以内 256GB まとまったデータを整理
230.4GBを超えそう 512GB 大きな動画・ファイルも保管

たとえば、カードに移したいデータが35GBあり、毎月3GBずつ増えるとします。1年後は35+3×12=71GBで、128GB品に収まります。数字は説明用の仮定で、画質や撮る量で増え方は変わります。

スピードクラスは、必須条件ではありません

今回の候補のうち、KIOXIA EXCERIAはUHS-I・U1・Class10で、公称の最大読み出しは100MB/sです(書き込みは非公表)。Kingston Canvas Go! PlusはU3・V30・A2の表記があり、公称の最大読み出しは200MB/s、書き込みは256GB・512GBで160MB/sです。この最大値はMobileLite Plusリーダーを使ったときのもので、スマホに挿したときの速度ではありません。

保存先はアプリごとに確かめる

取扱説明書によると、写真・動画は作成したときにSDカードか内部ストレージへ保存されます。ただし、設定できる項目はアプリごとに違います。写真・動画を撮るアプリの設定で、保存先を確かめてください。

設定画面にある「保存先」は、スクリーンショットやBluetoothで受け取ったデータなどの保存場所を決める項目です。

カードを挿したら、設定の「その他」→「ストレージ」で、カードが認識されているかと空き容量を確かめます。フォーマットするとカード内のデータがすべて消えるので、使ったことのあるカードなら中身を確かめ、必要なファイルを別の場所にコピーしてから操作してください。カードを抜く前も、同じ画面から取り外し操作をします。

最初は少しの写真やファイルを保存して、カード側から開けるのを確かめてから、まとめて移すと安心です。

移したい量で、3つの容量から選ぶ

本体の空きで足りるならカードは要りません。移す量が115.2GBに収まるなら128GB、230.4GBまでなら256GB、それを超えそうなら512GBです。上限の1TBを買う必要はありません。

写真が中心で、国内メーカーの定番を選びたいならKIOXIA EXCERIA 128GB。写真と動画をまとめて移し、性能と価格のバランスで選ぶならKingston Canvas Go! Plus 256GB。動画を多く残すなら同じシリーズの512GBです。価格や販売元、保証は購入画面で確かめてください。

カードを挿した後も、撮影するアプリの保存先と、カードの空き容量をときどき確かめましょう。