機種別のポイント

HUAWEI P10 liteで使うときに確かめたいこと

P10 liteは何GBまで使える?

対象は、日本国内向けのSIMフリー仕様を中心とした、HUAWEI P10 lite(WAS-LX2J)です。HUAWEIの公式スペックでは、ROM 32GB、Micro-SDスロット最大128GBと記載されています。128GBはメーカーが示す上限で、すべての製品の動作保証や推奨容量を意味しません。

64GBと128GBは、規格上はmicroSDXCに分類されるカードです。HUAWEIの仕様は「Micro-SDスロット」と記載しています。端末に付属する取扱説明書で、使用条件を確認してください。

速度クラスは、必須条件ではありません

HUAWEIのP10 lite公式仕様は、カードの最大容量を掲載しています。U3やV30は必須ではありません。

候補のKIOXIA EXCERIA 128GBは、UHS-I、U1、Class10表記の製品で、Vクラス・Aクラスの表記はありません。KIOXIAの公称の最大読み出し速度は100MB/sで、書き込み速度は公表されていません。

Kingston Canvas Go! Plus 128GBは、UHS-I、U3、V30、A2表記の製品です。公称の最大速度は読み出し200MB/s、書き込み100MB/sで、MobileLite Plusリーダーを使ったときの値です。どちらもカード側のメーカー公称値で、P10 liteに挿したときの速度ではありません。

SIMの使い方とカードの初期設定を確かめる

HUAWEIの仕様ページは、Nano SIMスロットが2つあると記載し、セカンダリーSIMはGSMの周波数のみとしています。日本国内の契約回線でSIM2を使いたい人は、通信会社の対応状況を先に確かめてください。

同じ資料は、SIM2とmicroSDを同時に使えるかを説明していません。デュアルSIMとカードを両方使う予定なら、端末の型番と付属の取扱説明書で、トレイの組み合わせを確認してから買いましょう。初期化を求められたときは、既存のデータが消える可能性があります。先に必要な写真や動画を別の場所へコピーしてください。

容量は、移したい量で選ぶ

KIOXIAの公称ユーザー領域は、64GB品が57.6GB、128GB品が115.2GBです(Kingstonは公表がないため、表示容量の約9割を目安に同じ数字で考えます)。移したい量が57.6GB以内なら64GBでも足ります。超えて115.2GB以内なら128GBです。128GBは端末の公式上限なので、これより大きいカードは選ばず、本体の空きと移す予定量から決めてください。

この記事の2枚は、どちらも上限の128GBです。写真中心で品質重視ならKIOXIA EXCERIA、動画も多く、性能と価格のバランスで選ぶならKingston Canvas Go! Plusです。SIM2を使う人は回線の条件を、SIM2とカードを併用する人はトレイの条件を、先に確かめましょう。