機種別のポイント
Galaxy S9+ SC-03Kで使うときに確かめたいこと
Galaxy S9+(SC-03K)のSDカードは何GBまで使える?
ドコモ版SC-03KはmicroSDXC(UHS-I)に対応し、公式仕様の上限は400GBです。microSDとmicroSDHCも仕様表に記載されていますが、128GB・256GBのカードを選ぶ場合はmicroSDXCになります。
SC-03KはROM 64GB、RAM 6GBのドコモ版Galaxy S9+です。2018年5月18日に発売され、ドコモは生産終了と修理受付・ソフトウェア更新の終了を案内しています。au版SCV39や海外モデルとは型番が異なるため、設定画面などでSC-03Kか確認してからカードを選んでください。
動画用カードの速度クラスは必須指定か
ここで紹介するカードのU3/V30は製品側の規格であり、SC-03Kの必須条件として示されたものではありません。
KIOXIA EXCERIAはUHS-I・U1・Class10で、Vクラス・Aクラスの表記はありません。最大読み出し速度は100MB/sで、書き込み速度は公表されていません。写真や日常の動画の保存に向く候補です。
Kingston Canvas Go! PlusはUHS-I・U3・V30・A2です。最大読み出し速度は200MB/s、256GB品の最大書き込み速度は160MB/s。どちらもMobileLite Plusリーダーを使ったときの値で、SC-03Kに挿したときの速度ではありません。4K動画を多く撮るなら、V30表記のあるこちらが候補です。
カメラ動画とテレビ録画は保存先が異なる
ドコモ公式仕様は、フルHDや4Kなど高画素で撮影した動画の保存にmicroSDカードを案内しています。カードを挿した後、カメラ設定で保存先を確認してください。
一方、SC-03Kのワンセグ・フルセグは録画できますが、公式仕様にある録画保存先はいずれも本体のみです。テレビ録画をカードに保存したり、カードで録画用の本体容量を増やしたりする用途には使えません。
取扱説明書では、設定の「端末のメンテナンス」から「ストレージ」「ストレージ設定」を開き、外部SDカードの容量確認や初期化、マウント解除を行う手順が案内されています。初期化はカード内のデータを消去し、取り外す前にはマウント解除が必要です。操作名や画面はソフトウェアの状態で異なる場合があります。
連写100枚とUHD(60fps)動画は、本体に保存される
SC-03Kの取扱説明書によると、撮影ボタンの長押しで最大100枚まで連続撮影できます。この連続撮影の写真と、解像度をUHD(60fps)にして撮った動画は、保存先を「外部SDカード」にしていても本体のストレージに保存されます。60fpsの4K動画を撮る人は、カードを増やしても本体の空きは減る点に注意が必要です。
カードを暗号化すると、「復号」の項目に変わる
設定の「外部SDカードを暗号化または復号」で、カードのデータを暗号化できます。暗号化すると、他の端末やパソコンでは使えなくなり、項目名が「外部SDカードを復号」に変わります。取扱説明書は、暗号化したまま本体を工場出荷状態に初期化すると、カード内のデータを利用できなくなると注意しています。なお、512GBまでのmicroSDXC対応という記載は、取扱説明書では2020年2月現在の内容です。
容量は、移したい量で選ぶ
KIOXIAの公称ユーザー領域は128GB品が115.2GB、256GB品が230.4GBです(Kingstonは公表がないため、表示容量の約9割を目安に同じ数字で考えます)。写真を一部移し、量が115.2GB以内なら128GB、動画も多めに移して約230.4GBまでなら256GBです。ROM 64GBの空きで足りているなら、カードは要りません。400GBは対応上限で、全員に必要な容量ではありません。
テレビ録画は本体にしか保存できないので、録画の容量を増やす目的では、カードを買っても解決しません。


