機種別のポイント

Galaxy S8+ SC-03Jで使うときに確かめたいこと

Galaxy S8+ SC-03JのSDカード上限とテレビ録画

ドコモ版Galaxy S8+ SC-03JはROM 64GBで、microSDXC(UHS-I)最大256GBに対応します。ドコモ公式仕様は2017年6月8日発売、テレビ録画保存先「本体および外部メモリ」を掲載しています。販売終了機種のため、この記事は現在SC-03Jを使う人のカード選びを扱います。au版SCV35や海外版は対象型番が異なります。

ワンセグ・フルセグの録画先に外部メモリを選べます。録画内容や設定の状態によって使える保存先は変わるため、実際の録画画面で外部メモリを選択できるかを確認してください。ドコモはFHD/HD・4Kの高画素動画保存にもmicroSD利用をすすめています。

速度クラスは必須条件と分けて考える

KIOXIA EXCERIAはUHS-I・U1・Class10で、Vクラス・Aクラスの表記はありません。最大読出速度は100MB/sで、書込速度は公表されていません。Kingston Canvas Go! PlusはUHS-I・U3・V30・A2で、最大読出200MB/s、256GB品の最大書込160MB/sです。Kingstonの最大値はMobileLite Plusリーダー使用時の値です。いずれもメーカー公称値で、端末や録画の実測速度ではありません。

写真や日常の動画が中心ならEXCERIA、動画を多く移すならV30表記のあるKingstonが候補です。

カード選びでまず確認したいのは、保存したいデータの合計が115.2GB以内かどうかです。アプリをカードに移す目的で購入する場合は、対象アプリがSC-03Jの設定で移動できるか先に確認してください。

カードを初期化する前にバックアップ

取扱説明書では外部SDカードの容量確認・初期化・マウント解除を案内しています。初期化すると中にある写真や録画データは消去されるため、必要なファイルを別の場所にコピーしてから操作してください。

カードを抜くときは先に設定からマウント解除を行います。SIM取り出しツールをエジェクトホールへ水平に差し込み、トレイをまっすぐ引き出します。カードを外した後もトレイの向きに注意してください。

microSDへのバックアップは、電話帳や本体のデータが対象

SC-03Jは、microSDカードを使って電話帳や画像などのバックアップ・復元ができます。取扱説明書の注意点は3つです。名前が登録されていない電話帳はバックアップできません。バックアップ先のカードの空き容量が足りないと実行できないことがあり、その場合は不要なファイルを削除して容量を空けます。また、microSDカードに保存されているデータはバックアップされません。

バックアップや復元の最中にカードを取り外したり、電源を切ったりしないでください。

カメラの初回起動で、保存場所の確認画面が出る

microSDカードを取り付けた状態でカメラを初めて起動すると、保存場所の確認画面が表示されます。取扱説明書は、内容を確認して[キャンセル]か[OK]をタップするよう案内しています。取扱説明書の「512GBまで対応」は、2019年4月現在の記載です。

容量は、移したい量で選ぶ

KIOXIAの公称ユーザー領域は128GB品が115.2GB、256GB品が230.4GBです(Kingstonは公表がないため、表示容量の約9割を目安に同じ数字で考えます)。写真や動画を移す量が115.2GB以内なら128GB、テレビ録画も整理して約230.4GBまでなら256GBです。本体の空きで足りるなら、カードは要りません。

外部メモリに録画できるという仕様は、すべての録画が自動でカードに保存されるという意味ではありません。録画設定で保存先を選び、録画後にカードの上で再生できるかを確かめましょう。