機種別のポイント
Galaxy S20 Ultra 5G SCG03で使うときに確かめたいこと
SCG03は何GBまで使える?
au版Galaxy S20 Ultra 5G SCG03のROMは128GB、RAMは12GBです。Samsung公式のmicroSD対応表は、Galaxy S20 Ultra 5GをmicroSDXC最大1TB対応としています。1TBはSCG03の対応上限で、まず選ぶ容量ではありません。
SCG03は、2020年7月3日に発売された、au限定のモデルです。auの修理受付の状況では、SCG03の修理受付は2024年9月30日に終了しています。この記事は、いまこの機種を使っている人のカード選びを案内します。
同じGalaxy S20 Ultraでも、海外版は仕様が違う場合があります。この記事の数値は、設定の「端末情報」でSCG03と確認できる、au版が対象です。
速度クラスは、必須条件ではありません
候補のKIOXIA EXCERIAは、UHS-I・U1・Class10のカードです。Vクラス・Aクラスの表記はなく、最大読み出しは100MB/s、書き込み速度は公表されていません。写真や日常の動画の保存に向く候補です。
Kingston Canvas Go! Plusは、UHS-I・U3・V30・A2のカードです。最大読み出しは200MB/s、256GB品の最大書き込みは160MB/s。どちらもMobileLite Plusリーダーを使ったときの値で、SCG03に挿したときの速度ではありません。通常の動画を多めに移すなら、V30表記のあるこちらが候補です。
U3やV30は、SCG03の必須条件ではありません。動画の保存先にできるモードにも制約があるので、速度の数字だけで容量を決めないでください。
8K動画などは本体に保存され、撮影後にカードへ移す
カメラの通常の写真・動画は、カードを挿入後にカメラ設定の「保存先」または「保存場所」から外部SDカードを選べます。設定画面の名称や配置はAndroidやカメラアプリのバージョンによって異なります。
ただし、8K動画、UHD 60fps、GIF、連写、RAWは、保存先を外部SDにしても本体ストレージに記録されます。高解像度動画を撮る場合は、本体の空きを先に確保してください。撮影後のデータはカードへ移せます。
auの取扱説明書では、microSDカードの取り付け・取り外し前に本体の電源を切るよう案内しています。トレイを開けるときは付属のSIM取り出し用ピンを使い、カードを無理に押し込まないでください。初期化を求められた場合は、カードの内容が消えるため、必要な写真や動画を先に別の場所へコピーします。
容量は、撮影後に移す量で選ぶ
まず、本体ストレージの空きを確かめます。ROMが128GBでも、OSやアプリ、撮影データが使っているので、カードへ移さなくても足りる場合があります。カードを足すなら、移したい量が115.2GB以内なら128GB、約230.4GB以内なら256GBです。KIOXIAの公称ユーザー領域は128GB品が115.2GB、256GB品が230.4GBです(Kingstonは公表がないため、表示容量の約9割を目安に同じ数字で考えます)。
SCG03では、一部のカメラモードが、撮影時に本体へ保存されます。カードは、撮影中に本体の容量を増やすものではなく、撮影後の保管先を分ける用途と考えてください。撮影の内容と移したい量に合わせて、無理のない容量を選びましょう。


