機種別のポイント

arrows We2 Plus F-51Eで使うときに確かめたいこと

arrows We2 Plus(F-51E)のSDカードは何GBまで使える?

FCNTの公式仕様によると、ドコモ向けarrows We2 Plus F-51EはROM 256GB、外部メモリはmicroSDXC最大1TBです。注記には、最大対応容量はカードのメーカーによって違い、機種やコンテンツによる制約もあると書かれています。1TBは使える上限で、推奨容量ではありません。

F-51Eは2024年8月9日に発売され、ドコモのサポートページではすでに生産終了となっています。この記事は、いまF-51Eを使っていてカードを足したい人に向けて書いています。

ROM 256GBとは別に、カードへ保存する量を考える

ROM 256GBのすべてが写真や動画に使えるわけではなく、カードを足してもROMとひとつの領域になるわけではありません。本体の空きと、カードへ移したい量を確かめましょう。使える容量の目安は、256GB品で230.4GB、512GB品で460.8GB、1TB品で921.6GBです。256GBはKIOXIA EXCERIAの公称ユーザー領域で、KingstonとSanDiskは表示容量の約9割を目安にしています(KIOXIAの公称値と同じ数字)。

カードへ置きたい量の目安 比較する候補 考え方
本体の空きで足りる 買わない 必要がなければ追加購入しない
230.4GB以内 256GB 写真を一部移すなど
230.4GB超〜460.8GB以内 512GB 写真・動画をまとめて保管
460.8GB超〜921.6GB以内 1TB 保管予定量が多い場合。端末上限内

たとえば、カードへ移したいファイルが80GBあり、毎月5GBずつ増えるとします。1年後は80+5×12=140GBで、256GB品に収まります。数字は説明用の仮定です。

動画を撮るなら、Class 10以上のカードを

F-51Eの取扱説明書は、動画撮影など大きなデータを扱うアプリでは、スピードクラス10以上の高速なmicroSDカードを推奨しています。使えるのはスピードクラス10まで、UHSスピードクラス3までと書かれています。今回の候補は、KIOXIA EXCERIAがU1・Class10、KingstonとSanDiskがU3・V30なので、どれもこの推奨を満たします。動画を多く撮るなら、U3・V30の2枚が余裕を持たせやすい選び方です。

候補の速度は、EXCERIA 256GBが最大読み出し100MB/s(書き込みは非公表)、Kingston 512GBがMobileLite Plusリーダー使用時に最大読み出し200MB/s・書き込み160MB/s、SanDisk 1TBが対応リーダー使用時に最大読み出し190MB/s・書き込み130MB/sです。どれもメーカーの公称値で、F-51Eの中での速度ではありません。

カメラの保存先をONにし、安全に取り外す

F-51Eの取扱説明書によると、カメラの共通設定にある「保存先」をONにすると、撮影データをmicroSDに保存できます。カードを挿しただけでは切り替わらないので、カメラの設定を確かめてください。

スロットキャップにnanoSIMを付けた状態でmicroSDを抜き差しするときは、電源を切ります。nanoSIMを付けていない状態でカードを抜くときは、マウントを解除するか、電源を切ってください。フォーマットするとデータが消えるので、初期化や抜き差しの前に、残したいファイルは別の場所へバックアップしておきましょう。

カードに置く量で、3つの容量から選ぶ

本体ROMが256GBでも、カードを同じ容量にそろえる必要はありません。カードへ移す量が230.4GBに収まるなら256GB、460.8GBまでなら512GB、それ以上を1TB以内に収めたいなら1TBです。写真中心なら国内メーカーKIOXIAの定番EXCERIA、動画が多いなら性能と価格のバランスがよいKingston Canvas Go! Plus、まとめて保管するならSanDisk Extremeを選んでいます。

F-51Eは、ITmediaが転載したドコモオンラインショップの販売ランキングで、2024年11月25日〜12月1日の週に9位に入った機種です。この順位は特定の1週間・特定の販路の集計で、全国の累計販売数や現在の人気を示すものではありません。