機種別のポイント

AQUOS wish4で使うときに確かめたいこと

AQUOS wish4(SH-52E)のSDカードは何GBまで使える?

ドコモ公式仕様によると、AQUOS wish4 SH-52EはROM 64GB、外部メモリはmicroSDXC最大1TBです。ドコモは、カードのメーカーによって最大対応容量が違う場合があると注記しています。1TBは使える上限で、推奨容量ではありません。

SH-52Eは2024年7月4日に発売され、ドコモではすでに生産終了となっています。修理の受け付けは2030年3月末までの予定です。この記事は、いまこの機種を使っている人に向けて書いています。

ROM 64GBに、どれだけ足すか

本体の64GBは、スマホとしては小さめです。OSやアプリも使うので、写真や動画をためていくと早めにいっぱいになります。設定のストレージで空きを見てから、カードへ移したいデータを決めましょう。

標準カメラは最大約5010万画素で撮れますが、写真1枚の大きさは撮影の条件や設定で変わります。何枚保存できるかは画素数だけでは決まらないので、いま使っているストレージの量から考えるのが確実です。

使い方 比べる容量 判断の目安
本体から写真・動画を少し移す 128GB 保存したい量が小さく、別の場所にも退避できる
写真やFHD動画をまとめて保管 256GB 比較の基準。メーカー推奨ではない
カードの空きを長く保ちたい 512GB 256GBでは足りない見込みなら比較
本体の整理で間に合う 購入しない 先に不要データと空きを確認

たとえば、移したいデータがいま30GBあり、この先3年間、毎月2GBずつ増えるとします。30+2×36=102GBで、128GBカードに保存できる量の目安(約115.2GB。Kingstonはユーザー領域を公表していないため、表示容量の約9割を目安)に収まります。余裕を多く取りたいなら、256GB(EXCERIAの公称ユーザー領域230.4GB)も比べてください。数字は説明用の仮定です。

動画はフルHDまで。高速なカードは要らない

ドコモの仕様によると、アウトカメラの動画はフルHDまでです。4K動画を撮らない機種なので、カードは速さより容量で選べば十分です。

候補のKIOXIA EXCERIA 256GBはU1・Class10で、公称の最大読み出しは100MB/s(書き込みは非公表)です。Kingston Canvas Go! PlusはU3・V30・A2で、公称の最大読み出しは200MB/s、最大書き込みは128GBが100MB/s、512GBが160MB/sです。こちらはMobileLite Plusリーダーを使ったときの値で、SH-52Eに挿したときの速さではありません。

撮影前に保存先を確認。連写は本体に保存される

SH-52Eの説明書によると、microSDカードを挿すと、カメラの「保存先設定」を変更できます。カードを入れただけでは切り替わらないこともあるので、撮影前に設定を確かめてください。

連写には例外があります。**連写した写真は、保存先をSDカードにしていても本体メモリに保存されます。**連写をよく使う人は、本体の空きも残しておきましょう。

カードの使用量は設定のストレージで確かめられ、取り外す前は同じ画面で「取り出し」を選びます。フォーマットするとカードの内容はすべて消えるので、写真や動画のコピーが済んでから操作してください。

カードに残す量で、128・256・512GBから選ぶ

本体から少し移し、ほかにもバックアップを取るならCanvas Go! Plusの128GB。写真やフルHD動画をまとめて保管するならEXCERIAの256GB。256GBでは足りなくなりそうな量を長く残すならCanvas Go! Plusの512GBです。購入画面では型番・販売元・保証を確認してください。

1TBまで使えることより、いまの使用量と今後の増え方で選ぶのが、無駄を抑える近道です。