機種別のポイント
AQUOS R9で使うときに確かめたいこと
AQUOS R9(SH-51E)のSDカードは何GBまで使える?
AQUOS R9 SH-51Eで使えるのはmicroSDXCカードで、最大1TBまでです。内蔵ROMは256GBあります。ドコモはSH-51Eを生産終了と案内していて、この記事はいまこの機種を使っている人に向けています。
1TBは使える上限で、1TBを買うべきという意味ではありません。本体に空きがあり、写真や動画をそのまま保存できているなら、カードを足さない選択もあります。シャープは、市販のカードすべての動作を保証するものではないとも案内しています。
256GB・512GB・1TB。移したい量から決める
まず設定画面で本体の空きを見て、カードに移したい写真や動画の量を合計しましょう。ROM 256GBのすべてが保存用ではなく、OSやアプリも使います。
| 移したい量の目安 | 比較するカード | 考え方 |
|---|---|---|
| 230GB前後まで | 256GB | まず比べる容量。KIOXIA EXCERIAの公称ユーザー領域は230.4GB |
| 230GBを超え、460GB前後まで | 512GB | 256GBでは足りない見込みなら |
| 460GBを超え、920GB前後まで | 1TB | SH-51Eの上限内で必要量が大きい場合 |
| 本体の空きで足りる | 買わない | 追加カードが必要とは限らない |
たとえば、移したいデータが80GBあり、毎月6GBずつ増えるとします。1年後は80+6×12=152GBで、256GB品の公称ユーザー領域に収まります。数字は説明用の仮定なので、自分の保存量と増えるペースに置き換えてください。
4Kで撮れても、カードに4Kで保存できるとは限らない
ドコモの仕様表によると、SH-51Eはアウトカメラもインカメラも4Kで動画を撮れます。一方、シャープのmicroSDの案内が撮影時の容量の例として示しているのは、ハイビジョン動画までです。4Kで撮るときは、端末の設定画面で保存先を確かめてください。
今回の候補のうち、Kingston Canvas Go! Plus(512GB)とSanDisk Extreme(1TB)はU3・V30です。4K動画にも余裕を持たせるための当サイトの選び方です。KIOXIA EXCERIA(256GB)はU1でVクラスの表記がなく、写真や日常の動画の保存向けです。公称の最大値は、EXCERIAが読み出し100MB/s(書き込みは非公表)、Kingstonが読み出し200MB/s・書き込み160MB/s(MobileLite Plusリーダー使用時)、SanDiskが読み出し190MB/s(対応リーダー使用時)・書き込み130MB/sです。どれもスマホの中での速度ではありません。
シャープは、動画を長時間撮ると本体が温かくなり、カメラが終了することがあるとも案内しています。これはカードの速さでは防げません。
挿す前に、端末の案内を確認する
カードの取り付け・取り外し、初期化、保存先の設定は、端末の「eトリセツ」か、購入時の案内に従ってください。初期化を求められたらカード内のデータは消えるので、必要なファイルは先に別の場所へコピーしておきましょう。
カードにコピーしただけでは、データの置き場所は1つだけです。残したい写真は、PCやクラウドなど別の場所にも保存しておきましょう。
この機種と、容量違いの3枚を選んだ理由
AQUOS R9は、2024年のケータイ Watch読者投票で10位(172ポイント、3.7%)に入った機種です。シャープの事業部長も同年12月、R9はAQUOS R8の3倍売れていると説明しました。読者投票は販売実績ではありませんが、いまも使い続けている人がいる機種と考えて取り上げました。
3枚は、内蔵256GBと移す量を基準に、256GB・512GB・1TBの違いを比べられるように選びました。写真中心なら国内メーカーKIOXIAの定番EXCERIA、動画が多いなら性能と価格のバランスがよいKingston Canvas Go! Plus、まとめて保管するならSanDisk Extremeです。いまの空き容量と、保存の予定から選んでください。

