機種別のポイント
AQUOS R6で使うときに確かめたいこと
ドコモ版AQUOS R6 SH-51BはmicroSDXC最大1TB
対象は、NTTドコモが取り扱ったAQUOS R6 SH-51Bです。ドコモの公式仕様ではROM 128GB、外部メモリはmicroSDXC最大1TB。これは対応上限で、1TBを買う必要があるという意味ではありません。ドコモは使用カードのメーカーにより最大容量が異なること、機種やコンテンツによる制約も注記しています。
この記事ではドコモ版SH-51Bの資料を基準にします。SoftBank版やSIMフリー版は同じAQUOS R6でも別型番のため、記事の対象と混同しないでください。なお、公式の修理受付は2027年8月末までの予定と案内されています。中古で入手した端末を使う場合は、修理受付状況も確認しておくと安心です。
速度クラスは、UHSスピードクラス3まで
ドコモの取扱説明書は、SH-51BがSDスピードクラス10まで、UHSスピードクラス3(SDR104)まで使用できると案内しています。ただし、クラス表示の性能すべてを保証するものではありません。
候補はどれもmicroSDXC・UHS-Iのカードです。KIOXIA EXCERIAはU1・Class10でVクラスの表記がなく、公称の最大読出は100MB/s(書込は非公表)です。Kingston Canvas Go! PlusはU3・V30・A2で、公称の最大読出200MB/s、最大書込160MB/s(256GB・512GB)です。Canvas Go! Plusの最大性能はMobileLite Plusリーダーを使ったときの値で、どちらもSH-51Bでの実測速度ではありません。
カメラの保存先を設定し、初期化や取り外しは慎重に
microSDカードを挿入すると、カメラの共通設定から保存先を選べます。写真・動画をカードへ保存したい場合は、設定を変えた後に保存先がSDカードになっているかを確かめてください。ただし連写した静止画は、SDカードを指定しても本体メモリへ保存されます。連写をよく使う人は、本体側の空きを定期的に確認しましょう。
説明書では、初期化されていないカードは端末で初期化するよう案内しています。パソコンで初期化したカードは正常に使えない場合があります。フォーマットを実行するとカード内のデータはすべて消えるため、必要な写真や動画を先に別の場所へコピーしてください。カードへの書き込み中や編集中は電源を切らないようにします。
microSDカードを暗号化すると、暗号化した端末以外ではカード内のデータを利用できなくなります。別の機器でも読みたい人は、設定内容を確認してから使い始めましょう。保存先をカードにすることと、バックアップを取ることは別です。残したいデータはPCやクラウドなどにも保管してください。
通話音声メモや辞書も、microSDカードに書き出せる
SH-51Bでは、写真・動画のほかにも、microSDカードを使える機能があります。取扱説明書によると、伝言メモと通話音声メモは、リスト画面で[エクスポート]を選び、保存先とアクセス許可を指定すると、本体メモリかmicroSDカードに保存できます。文字入力のユーザー辞書は、設定の[バックアップ・リストア]にある[SDカード経由で辞書のリストア]で、カードから復元できます。
データコピーアプリのバックアップ先にもmicroSDカードを使えますが、対象は本端末に保存されたデータです。カードに保存した静止画・動画はバックアップされません。バックアップ・復元中は、カードを取り外したり電源を切ったりしないでください。
容量は、移したい量で選ぶ
カードへ分ける写真が少なめで、こまめに整理するならEXCERIAの128GBです。写真に加えて普段の動画も移すなら、Canvas Go! Plusの256GBから比べましょう。4K動画などを長く残し、256GBの目安の約230.4GBを超えそうなら、Canvas Go! Plusの512GBです。購入画面では型番・販売元・保証を確認してください。
連写した写真はカードへ移らず、本体メモリを使い続けます。カードを大容量にしても、この仕様は変わりません。本体にも空きを残してください。


