機種別のポイント

Tapo C310で使うときに確かめたいこと

Tapo C310で使えるSDカードと、避けたいカード

TP-Linkの製品ページによると、Tapo C310で使えるのは4GB〜512GBのmicroSDHC・microSDXCカードです。カードは別売りなので、録画を残すなら一緒に用意します。

同じページで、TP-LinkはSamsung EVO PlusとTOPESELのmicroSDカードについて、互換性の理由から使用をすすめておらず、使うとカードが破損する可能性があると注意しています。microSDカードのFAQでも、社内の確認でSamsung EVO Plus(256GB)とADATA(256GB)はTapoカメラと互換性がないとしています。

128GB・256GB・512GBで何日分録画できる?

Tapo C310の最大解像度は2K 3MP(2304×1296)、フレームレートは15fpsです。TP-LinkのFAQにある3MP(2304×1296)@15fpsの録画時間を日数に直すと、次のとおりです。

カード 録画時間(TP-Linkの目安) 日数にすると
128GB 約256時間 約10日
256GB 約512時間 約21日
512GB 約1,024時間 約42日

TP-Linkは、この時間を一般的なビットレートでの実験結果にもとづく目安としていて、実際の時間は映像の内容や環境で変わります。表は目安として、少し余裕を持たせて選んでください。

屋外で使うときに。温度と、持ち去りへの備え

C310はIP66の防水・防塵性能を持つ屋外カメラです(電源アダプターは防水ではありません)。カードを選ぶときに気になるのが屋外の暑さ寒さですが、**この記事のKIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2の動作温度は-25〜85℃で、TP-Linkの仕様にあるC310本体の動作温度(0〜40℃)より広い範囲です。**温度で先に気にするべきなのは、カードより本体の設置場所です。

もう一つは、カメラごと持ち去られたときです。映像はカメラの中のカードに残るので、持ち去られると確かめられなくなります。TP-Linkによると、microSDカードへの録画と有料のクラウド保存サービスTapo Careは同時に使えます(カード・Tapo Care・NVR/NAS録画のうち最大2方式まで)。玄関や駐車場など、持ち去りが心配な場所では併用も検討してください。

使い始めるときに。カードはTapoアプリで初期化

カードを挿すと、TapoカメラはカードをFAT32で初期化し、録画用の領域を確保しながら正常かどうかを確かめます。異常があるとエラーが表示され、そのカードは使えません。容量を偽った粗悪なカードは、この確認で見つかることがあります。

24時間録画には、カードを挿して初期化したうえで、録画の設定を有効にする必要があります。TP-Linkは、24時間録画にはなるべく高耐久のカードを使うよう案内しています。プライバシーモードの間は録画が止まります。

この機種と4枚を選んだ理由

Tapo C310は、2Kの屋外セキュリティWi-Fiカメラで、KIOXIAの一覧では2021年5月発売とされています。屋内用のTapo C210と同じ解像度ですが、屋外ならではの温度や持ち去りの心配があるので、別に取り上げました。

4枚のうち3枚は、KIOXIAがTapo C310で動作確認済みとし、TP-Linkも動作確認済みリストに挙げている高耐久カードEXCERIA HIGH ENDURANCE G2から、残したい日数に合わせて128GB・256GB・512GBで選んでいます。もう1枚は、高耐久を性能と価格のバランスで選びたい人向けに、Gigastone High Endurance Proの256GBを加えました。こちらはTapoでの動作確認の情報がなく、仕様で選んだ候補です。市場の全製品を測った順位ではありません。