機種別のポイント

Tapo C200で使うときに確かめたいこと

Tapo C200で使えるSDカードと、避けたいカード

TP-Linkの製品ページによると、Tapo C200で使えるのは4GB〜512GBのmicroSDHC・microSDXCカードです。2GB以下の古いmicroSDカードには対応していません。

同じページで、TP-LinkはSamsung EVO PlusとTOPESELのmicroSDカードについて、互換性の理由から使用をすすめておらず、使うとカードが破損する可能性があると注意しています。microSDカードのFAQでも、社内の確認でSamsung EVO Plus(256GB)とADATA(256GB)はTapoカメラと互換性がないとしています。スマホ用に人気のカードでも、Tapoでは避けるべきものがある点に注意してください。

カードの条件は、Class 10・UHSスピードクラス1(U1)・ビデオスピードクラスV10以上です。KIOXIAの動作確認一覧でも、Tapo C200のカード要求は「C10/U1/V10」とされています。

64GB・128GB・256GBで何日分録画できる?

TP-LinkのFAQには、画質と容量ごとの録画時間の目安が載っています。Tapo C200の仕様(1080p・15fps)に当たる2MP(1920×1080)@15fpsの行を日数に直すと、次のとおりです。

カード 録画時間(TP-Linkの目安) 日数にすると
64GB 約192時間 約8日
128GB 約384時間 約16日
256GB 約768時間 約32日
512GB 約1,536時間 約64日

TP-Linkは、この時間を一般的なビットレートでの実験結果にもとづく目安としています。動きの多い場所や夜間の映像では、短くなることがあります。

ループ録画を有効にすると、容量がいっぱいになったときに古い映像から上書きされます。容量は「何かあったとき、何日前までさかのぼって見たいか」で決めると迷いません。

24時間録画なら、高耐久カードを選ぶ

TP-Linkは、見守りカメラには高耐久のmicroSDカードを選ぶよう案内しています。通常のカードはデジタルカメラなどでの使用に向いていて、連続録画を長く続けると短い期間で寿命に達し、故障するおそれがあるためです。

この記事のEXCERIA HIGH ENDURANCE G2は、KIOXIAが監視カメラやドライブレコーダーでの使用を想定して設計した高耐久カードです。累積録画時間の設計値(フルHD録画)は、64GBで約10,000時間、128GBで約20,000時間、256GBで約40,000時間です。24時間録画なら、128GBで2年余り、256GBで4年余りの計算になります。設計値は保証ではないので、録画が途切れていないかをときどきアプリで確かめてください。

使い始めるときに。カードはTapoアプリで初期化

カードを挿すと、TapoカメラはカードをFAT32で初期化し、録画用の領域を確保しながら正常かどうかを確かめます。異常があるとエラーが表示され、そのカードは使えません。初期化や録画の削除は、Tapoアプリの「デバイス設定」→「ストレージと録画」から行います。

24時間録画には、カードを挿して初期化したうえで、録画の設定を有効にする必要があります。プライバシーモードの間は録画が止まります。

この機種と4枚を選んだ理由

Tapo C200は、フルHD(1080p・15fps)で首振りに対応した見守りカメラで、KIOXIAの一覧では2019年12月発売とされています。TP-Linkが相性の悪いカードを名指しで案内している機種なので、カード選びの注意点から整理しました。

4枚のうち3枚は、KIOXIAがTapo C200で動作確認済みとし、TP-Linkも動作確認済みリストに挙げている高耐久カードEXCERIA HIGH ENDURANCE G2から、残したい日数に合わせて64GB・128GB・256GBで選んでいます。もう1枚は、高耐久を性能と価格のバランスで選びたい人向けに、Gigastone High Endurance Proの256GBを加えました。こちらはTapoでの動作確認の情報がなく、仕様で選んだ候補です。市場の全製品を測った順位ではありません。