機種別のポイント
GoPro HERO13 Blackで使うときに確かめたいこと
GoPro HERO13 Blackに使えるカードの条件は?
GoProのサポート記事では、HERO13 Blackに使うmicroSDカードの最低条件を「V30かつA2」としています。V30は書き込みの最低速度30MB/s、A2はアプリケーションパフォーマンスクラスの表記です。
DJIのOsmo Action 5 Proの推奨カードにはA1のカードも含まれていますが、**HERO13 BlackではV30に加えてA2の表記も必要です。**V30・A1のカードは条件を満たしません。KIOXIAのカメラ向け動作確認一覧でも、A1のカードは「A2対応のカードの使用が推奨されているため対象外」とされています。
映像の保存先はmicroSDカードです。旅先でカードが壊れたり容量が足りなくなったりしたときのために、予備のカードを持ち歩くと安心です。
128GB・256GB・512GBで何時間撮れる?
GoProは、128GBのカードに録画できる時間の目安を公開しています。HERO13 Blackはビットレートが場面の複雑さで大きく変わるため、GoPro自身も「静的な環境での目安で、大きく変動する」としています。主な設定を容量に比例させると、次のとおりです。
| 設定(16:9) | 128GB(GoProの目安) | 256GB | 512GB |
|---|---|---|---|
| 5.3K60fps・高ビットレート | 約2時間3分 | 約4時間 | 約8時間 |
| 4K60fps・標準ビットレート | 約4時間21分 | 約8.7時間 | 約17時間 |
| 4K30fps・標準ビットレート | 約5時間22分 | 約10.7時間 | 約21時間 |
| 1080p30fps・標準ビットレート | 約11時間27分 | 約23時間 | 約46時間 |
256GB・512GBの列は、GoProが「カードの容量に比例させて計算できる」としている方法で当サイトが計算したものです。高画質の5.3K・高ビットレートで撮るなら、256GBで1日のアクティビティ分が目安になります。
GoProの推奨リストと、この記事の3枚
GoProは、HERO13 Black向けの推奨カードとして、SanDisk(Extreme・Extreme PLUS・Extreme PRO)、Lexar(Professional 1066x Silver・SILVER PLUS、64GB〜256GB)、Samsung(EVO Plus・EVO Select・PRO Plus・PRO Ultimate)、Kingston(Canvas Go! Plus)などを挙げています。Lexarの512GB・1TBは「推奨しない」と明記されています。
この記事の3枚は、このリストから選んでいます。Kingston Canvas Go! Plusは64GB・128GB・256GB・1TB、SanDisk Extremeは64GB〜1TBが推奨に入っています。
GoProはまた、ブランド品を公式の販売店で買うよう呼びかけ、メモリー価格の上昇で偽造カードが増えていると注意しています。
撮影前に。こまめにフォーマット
GoProは、カメラの設定にある「フォーマット/すべて削除」で、カードをこまめにフォーマットすることをすすめています。撮った映像はPCやスマホ、GoProのクラウドなどへ先に移してから、カメラでフォーマットしてください。
新しいカードも、使う前にHERO13 Blackでフォーマットしておくと確実です。PCで初期化するとSD規格に沿わない形式になり、不具合の原因になることがあるとKIOXIAも案内しています。
この機種と3枚を選んだ理由
GoPro HERO13 Blackは、2024年9月に発売されたGoProのHEROシリーズの上位機です。アクションカメラの中でも「V30かつA2」という条件がはっきり決まっていて、V30だけで選ぶと条件を外す機種なので取り上げました。
3枚は、GoProの推奨リストから、V30かつA2のカードを選んでいます。Kingston Canvas Go! Plusの256GBと128GBは性能と価格のバランスで選べる候補、SanDisk Extremeの1TBは撮りためたい人向けの候補です。市場の全製品を測った順位ではありません。
