機種別のポイント
Osmo Action 5 Proで使うときに確かめたいこと
Osmo Action 5 Proで使えるSDカードは?
DJIの公式仕様によると、Osmo Action 5 Proが対応するのは最大1TBのmicroSDカードです。仕様ページに挙がっている推奨カードは、SanDisk Extreme PRO、Kingston CANVAS Go! Plus、Lexar Professional 1066xで、どれもU3・V30のカードです。
本体には64GBの内蔵ストレージがあり、そのうち47GBを撮影に使えます。カードを忘れても撮影はできますが、**最大ビットレート120Mbpsで撮り続けると、内蔵の47GBは約50分で埋まる計算です。**4K/120fpsのスローモーションや長いライドを撮るなら、カードを入れておくのが前提になります。
128GB・256GB・512GBで何時間撮れる?
最大ビットレートの120Mbpsは、1秒に15MBを書き込む計算で、1時間撮り続けると54GBになります。KIOXIAが公表している実際に使える容量(ユーザー領域)で割ると、撮れる時間の目安は次のとおりです。
| 保存先 | 使える容量の目安 | 120Mbpsで撮れる時間 |
|---|---|---|
| 内蔵ストレージ | 47GB | 約50分 |
| 128GBのカード | 約115.2GB | 約2.3時間 |
| 256GBのカード | 約230.4GB | 約4.5時間 |
| 512GBのカード | 約460.8GB | 約9時間 |
使える容量はKIOXIAが公表しているユーザー領域(1GB=1,073,741,824バイト)で、EXCERIA HIGH ENDURANCE G2も同じ値です。Kingstonはユーザー領域を公表していないので、表示容量の約9割として同じ数字を目安にしています。時間は最大ビットレートで撮り続けた場合の計算値で、実際に記録したファイルを測ったものではありません。多くの撮影モードではビットレートが下がるので、これより長く撮れます。
DJIの推奨リストと、KIOXIAの動作確認
DJIの推奨メモリーカードリストにも、Action 5 Pro用のカードが載っています。仕様ページのリストとは顔ぶれが少し違い、V90のKingston CANVAS React Plus(64GB〜256GB)も含まれます。どちらのリストも、U3・V30以上のカードだけが並んでいます。Kingston CANVAS Go! Plusは、仕様ページに64GB〜1TBの各容量が挙がっていて、この記事の256GB・512GBも含まれます。
KIOXIAのカメラ向け動作確認一覧では、Action 5 Proの最大容量は1TBとされています。U3・V30でないEXCERIAとEXCERIA BASICは対象外です。この記事で選んだKIOXIA EXCERIA HIGH ENDURANCE G2は、この一覧には載っていません。U3・V30の規格で選んでいます。
撮影前に。カードはカメラで初期化する
新しいカードは、使う前にAction 5 Proで初期化(フォーマット)しておきます。KIOXIAも、カードは使う機器の取扱説明書に従って初期化するよう案内しています。PCで初期化するとSD規格に沿わない形式になり、不具合の原因になることがあるためです。
内蔵ストレージとカードの両方に映像があると、どちらに保存したかが分かりにくくなります。PCやスマホへ移すときは両方を確認し、残したい映像は早めに別の場所へコピーしておきましょう。
この機種と3枚を選んだ理由
BCNランキングでは、DJI JAPANが2025年上半期の「アクションカメラ」部門でNo.1を獲得し、同社がイチ推し製品に挙げたのがOsmo Action 5 Pro(2024年9月発売)です。内蔵ストレージがあるぶん「カードは要るのか」「どれだけ足すか」で迷いやすいので、撮影時間から整理しました。
3枚は、DJIが推奨カードに挙げるKingston Canvas Go! Plusの256GBと512GB、そして国内メーカーKIOXIAの高耐久モデルEXCERIA HIGH ENDURANCE G2の256GBです。Kingstonは性能と価格のバランスで選べる候補、KIOXIAは国内メーカーの品質や、書き換えの多い使い方を重視する人向けの候補です。市場の全製品を測った順位ではありません。
